すぐれた料理家と、そうでない人で食事量がすごく違うかというとそうでもないです。そうした経験の量よりも、一つ一つの体験からいかに何か を学び取るか、という問題意識の方が成長を左右するのでは、と徳岡さんは考えています。
一つ一つの料理を口にしたときに「これはどうやって作っているのだろう」「この味はどうやったら再現できるのだろうか」と質の高い時間を過 ごすことが大事です。漫然と毎日をすごすのではなくて、一つ一つの経験の質を高めるために何ができるかを常に考えていたいですね。